今回のお客様は当店で何度か依頼をして頂いたお客様で、

CBR1000RR用の耐久カウルを購入したので取り付けて欲しいと御連絡が有りました。

正直、取り付けれるか分からないのに先に購入したと言われれば、

何が何でも取り付けなくてはと思ってしまいます・・・

逆に言うと信用して頂けているのかと思います。

持ち込まれた耐久カウルはクレバーウルフ様のカウルです。

まずはテープ止めで取り付けてみて、

これぐらいの位置で良いかをお客様に添付メールにて確認をします。

この位置でＯＫとの返事を頂いたので、

純正のカウルステーを参考に、

まずはベースになる箇所とミラーの取付け部を製作します。

意外とミラー取付け部の位置合わせが苦労しました・・・

次にメイン？になるステーを切出し、曲げ加工をします。

そして仮溶接をします。

この2つのステーも位置合わせ後に仮溶接で固定します。

そして裏面のプレートも切出して曲げ加工をします。

こちらも仮溶接で固定をして、

この状態でカウルと取付けてみます。

位置的には問題は無さそうでしたので、

本溶接で歪まない様に、簡易冶具を製作後に本溶接をします。

メインのステーが出来上がったので、

次にメーター取付け部の製作なのですが、

最初に確認をしていれば良かったのですが、

意外とメーターが大きくて、取付け位置に苦労しました・・・

位置を確認してから、取付け部を製作します。

（他の箇所は違う形で製作しています。）

3箇所のステーも製作して溶接します。

そしてメーターを取付け干渉など問題が無いか確認します。

問題は無かったので、

次にアンダーカウルの取付けるのに必要な加工とステーを製作して取付けます。

アンダーカウルの取付けも正直無理かなと思える程大変でした・・・

最終取付けに不具合が無いか確認後、

問題が無かったのでカウルを取り外し塗装屋さんに塗装を依頼をしたのですが、

良いタイミング？で8耐前という事で、納期がかなり遅くなると言われました・・・

その後、ステーの表面処理に艶消しブラックを塗装します。

あとはカウルが帰ってくるの待って、4週間程でようやく帰ってきました。

あとは、カウルを取付けて出来上がりです！

（写真ではピンクっぽいですが、現車はもっと濃いレッドです。。。）

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