GPZ900R ステアリングダンパー取付部の補強!
今回は、忍者会の関西支部長と以前に聞いていた高校からの友達で、
レース用に使っていたGPZ900Rでステアリングダンパーの
取付部を補強して欲しいとの事です。
(ちょっと写真が暗かったです・・・)
赤丸の部分のステーを止めている箇所が、変形してきているとの事です。
もう一つが、カウルステーを止めるフレーム側もカラーが外れているので、
溶接して欲しいとの事です。
まずは、補強のプレートを溶接するに、カウルステー側の旧溶接部が邪魔になるので、
出来る限りリューターで削っていきます。
次に補強プレートを作ります。
形が合うまで、ベルトサンダーなどで削っては合わせの繰り返しで形を合わせます。
その後、サンドブラストで綺麗にします。
次に溶接をするにあたって、カウルステー側がかなり曲がりが有り、
修正をしてみたのですが、どうしてもプレートとの間に少し隙間が出るので、
バイスプライヤーで固定しながら隙間を無くして溶接しました。
カウルステー自体古かったのでしょうか、溶接をしていたら『ポンッ』と言って、
小さい穴が何箇所か空いてしまい、それを埋めるのに溶接ビードが汚くなってます。。。
多分パイプの中が錆ていたせいかと思うんですが???どうなんでしょう・・・
次にフレーム側の溶接で、フレームの錆と塗装を剥ぎ、
カラーをバイスプライヤーで固定します。
溶接部分が少なく、溶け落ちない様に気を付けながら溶接をします。
何でこんなに変な写りになっているの???
組付けは本人任せて、出来上がりです!
塗装は家に帰ってからするとのことです。
ちなみにラジエーターなどは付いていないですが、
こんな感じのGPZ900Rです!
もちろんスポンサー?なのでタンクに当店のステッカーを貼らしてもらいました。