CJ250T マフラー加工及び取付!
こちらの依頼主は当店の常連様で、
度々ブログで出てくるGPz1100のオーナー様です。
転勤先で購入したバイクのマフラーが駄目だったらしく(駄目なのは分かって購入したそうです・・・)
社外品のマフラーを購入したけれど、全然取付が出来ないとの事で、
遥々転勤先の東京から自走で当店まで来られました。
どの様に駄目かというと、この様に駄目でした・・・
来店時はただのやんちゃなバイクになっていました
まずはどんだけ取付が違うのか無理矢理付けてみたら、
エキパイの向きが合っていないので、フランジが無理矢理じゃないと付かないのと、
排気漏れとエキパイがフレームに干渉していました。
まずはエキパイをバーナーで熱して、大雑把に『これぐらいかな?』って感じで曲げてみました。
若干の曲げなので砂は詰めず、私は右肩が痛かったので本人自ら曲げて頂きました
大雑把に曲げたわりには意外といい感じ合ってくれました。
後は微調整の曲げでいけそうな感じになったのですが、
曲げたことで、サイレンサー部がフレームに当たる様になったので、
次はサイレンサー部の角度を変える為に切断します。
切断後にエキパイの微調整をして取り付けてみます。
このまま出来上がりだったら楽だったのですが、
さすがに却下されたので、サイレンサー部の角度を合わせる為、
何度も削っては合わせを繰り返し、最終的に半ば強引に合わせて
仮溶接で固定しました。
その後マフラーを取り外して本溶接で繋ぎます。
(この時点で22:00でしたので続きは次の日です・・・)
この状態で問題が無いか一度取付てみます。
予定通りの位置になったので、続いて元についていたカットしていた取付ステーを、
位置合わせをして溶接します。
そしてもう一度取付てみます。
問題なく取付出来たので、最後に耐熱ブラックで塗装して終了です!