アルゴンガス流量計とチタン溶接の練習!
最近ブログをする様になってから、ステンレスマフラーの溶接加工の依頼が
来る様になりました。
ステンレスやチタンには、バックシールドと言われる溶接した裏側にもアルゴンガスを
あててあげる工程が必要なのですが、当店では出来なかったので、
毎回裏側が酸化して強度が落ちる事を説明して作業をしていました。
バックシールドをするには、もう一つアルゴンボンベが必要になるのですが、
設置場所の事を考えると狭い当店にはなかなか出来ませんでした。
しか、先日アルミ溶棒加棒を購入したショップにとても有難い流量計が売っていました!
結構高かったのですが、今月は売り上げが良かったので思わず買ってしまいました。
早速、処分するチタンマフラーを切断して溶接してみました。
(表面)
結構薄かったので綺麗に溶接出来てません・・・
写真では解り難いですがバックシールドをしなかった方は、黄色く酸化してしまっています。
バックシールドをした方は酸化せずに綺麗ではないですが裏波が出ています。
チタン溶接はあまりすることは無いでしょうが、これでステンレスマフラーの加工などは、
酸化を気にせず出来る様になりました!