GPz1100 カウルステー修理!
以前、ブログにGPz1100の事故修理を載せていた車両で、
当店の常連さんのM尾さんから電話が有り、
溶接をして欲しいと言われ、
内容を聞くと、アッパーカウルの揺れが酷く確認するとステーが折れていたとの事で、
予備のカウルステーに交換してから、持ってくるとの事でした。
確認すると溶接の淵が割れていて、
また溶接しただけでは折れる可能性があるので補強もすることして、
念の為、ハーネスの取り回しの関係もあるので、
現車確認をしたら、2型以降のステーだと思いますがちゃんとメーカーから
補強が入っていたので、やはりよく折れていたんだとM尾さんと2人で
変に納得してました・・・
まず、補強用のプレートを鉄板から切り出し形を作り、
サンドブラストで、汚れなどを取りきれいにして、
割れていた所とその周りも綺麗に整え、色も剥がし溶接をして付けます。
(補強プレートはもう少し小さく作った方がスッキリしたような気がします)
最後に塗装して出来上がりです!
このステーは予備になるでしょうから、今付けているステーが壊れない限り、
取り付けはしないと思いますが、取り付けした時に溶接で歪んで
ちゃんと付かないとならない様に願ってます