こんばんは。
今回は本日お昼頃に知り合いのバイク屋さんが、
フェンダーレスを作るのに、機材を使わせて欲しいと来店されました。
フェンダーレスを作るにあたって、アルミの板を曲げたりします。
その時にメタルブレーキと言う機材を使って曲げるのですが、
今回、初めて他人が使うところを見ました。
2ｍｍ厚の幅200ｍｍちょっとぐらいのアルミ板を曲げるのに、
強度不足により、凄く撓んで（たわんで）いるのが分かりました。
いつもは多少の撓みは知っていましたが、思った以上の撓みだったので、
そんだけ撓めば力が逃げるので、かなりの力が入るのも納得です。
ということで、補強をしてみる事にしました。

赤丸の箇所が撓むのですが、よくよく考えたら凄く力の掛かる箇所なのに、
こんなに薄い鉄板を溶接しているだけなので、しょうがないかな
力を掛けている時に溶接部が折れなかっただけでも良かったと思います。。。
早速、材料入れ（廃材入れ）から適当なＬアングルがあったので、
溶接する為の下準備をします。

写真じゃ下準備と言っても何をしたか分からないですね
その後、ブレーキメタルに溶接でくっつけます。

冷えた後、2ｍｍ厚の幅185ｍｍのアルミ板を曲げてみましたが、
多少撓みは有り、さすがに力は入りますが、
補強を入れる前より楽にアルミ板は曲がってくれるようになりました
多分もう少し考えて、厚めの板などを溶接すれば撓みがなくなり
もっと楽に使えるような感じはしました。
また気が向けば考えて改良してみようと思います。。。