トライク リアフェンダーステー修理!
今回は比較的近所の一見様からの依頼で、
トライクのステーの修理をして欲しいと来店され写真を見せて頂きました。
毎回のごとく現物を見ないと絶対出来るとは言えないけれど、
写真を見る限りでは出来ると思う事を伝えたのと、
一番の問題が、当店は小さな店舗にトライクが入るかだったので、
店舗に入ればと言う条件で、後日現車と共に来店して頂きました。
現車を見てかなり大きかったのですが、
何とか店舗内に入ってくれました
今回修理箇所が、この様な感じでこの状態ではいまいち解り難いです・・・
外せれる箇所を外してみて理解出来ました。
お客様いわく下からボルト止めやけど、
ボルトが折れたので鉄工所で溶接(赤丸箇所)してもらったけど、
溶接部も折れたそうです。
まずステーを取り外し確認します。
左がわのボルトが折れているので、取り除きます。
スタッドボルトがないので、普通にボルト止めという形にしてます。
次に母体側です。
母体側は溶接のせい?で千切れた感じになっていたので、
整えて材料を作り溶接します。
ちなみに右側もクラックが入っているのでついでに修理してます。
多分、このままだったらいつかまたクラックなり問題が起きると思うので、
その上から補強用に鉄板を溶接しときます。
補強用の材料を切り出し、
溶接します。
この箇所は狭すぎて、トーチもまともに入らず、
溶接箇所も見えにくく感で溶接したら溶け込み過ぎて汚い溶接になりました・・・
最後にステー側と母体側の補強なのですが、
溶接してしまったらステーが取り外せなくなるので、
ボルトで固定出来る様にします。
ステー側にボルト止めが出来る様に材料を溶接します。
次にステーと母体を固定するステーを製作した段階で、
お客様の都合上タイムリミットがあとわずかだったので、
この段階でもうすぐ出来るのでと連絡をしてから作業をしています。
母体側に溶接をして、ステー側はボルト止めが出来る様にしてます。
後はもう一度分解して簡単に色を塗って出来上がりです!
今回はトライクを預かるスペースが無く、
その上、こんな日に限って色々とお客様が来て、時間が無い状態でしたので、
見た目は正直宜しくはなかったのですが、
お客様も時間が無い状態をご理解してくださり、
『時間がなく無理を言っているので、形は気にしていないので良いですよ』と
言ってもらえたので、何とか出来たという感じでした。
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