オフロード車のテールランプ取付けステー溶接修理!
ご無沙汰しています!
最近暖かくなってきて当店も有難い事に物凄く忙しく、
なかなかブログの更新をする暇もなかったのですが、
何とか一段落出来た状態になりました。
今回の依頼者は一見の方で、当店のブログを見て来店された方で、
オフロード車のテールランプを取付けるステーの修理と、
土台になるプレートが薄く凄く揺れるのでリブ補強をして欲しいとの事です。
ステーの方からですが、ネジの取付け部の割れの修理です。
まずは、溶接をするのにアルマイトが邪魔になるので、
アルマイトを剥がし、開先と取ります。
綺麗に脱脂をして溶接します。
十分に冷やしてから溶接ビードを均す様に研磨します。
最後に取付け穴を一度ドリルで均し、面取りをして完成です。
次にプレートにリブ補強を入れるのですが、
お客様が補強用にとスチールプレートを持って来られたので、
何も疑わずプレートはスチールだと思い込んでしましました。
黒い方が補強を入れるプレートで、
白い方が補強用のプレートです。
本来厚みがあれば重量で、材質の違いは間違う事は無いのでしょうが、
かなり薄い上に左程大きくもないのでアルミだと全く思う事無く仮溶接をしてしまいました。
その時『ん?』と思ったけど、暫くして要約材質の違いに気付き、
すぐにアルミで補強ステーを作り直し溶接をしたのですが、
とても下手くそな溶接になってしまいました・・・
お客様に事情を話したら、見えない所やから良いよと言って頂き、
少し安心しました。
今回でますます安定して綺麗な溶接が出来る様に練習をしないとと思うのと、
思い込みは絶対に駄目だと改めて気付かされました。