オイルキャッチタンク作製!
今までレーシングキャブレターを付けている事もあり、
恥ずかしながらブローバイガスは大気放出をしていて、
出口をナンバープレートの裏辺りにしていたので、
プレートがかなりの油汚れで汚くなるのと、環境の事も考えて
仕事が落ち着いてきているのもあり、
キャッチタンクを作ってみました。
自分のカタナの部品と言うのもあり、形の構想などあまり考えず
その時の状況で考える事にして、まずは寸法をを計りアルミ板を切り曲げます。
その後溶接で仮止めをして、サイドの蓋を切り出します。
本体になる部品と、蓋になる部品を合わせて出来る限り隙間が無くなる様に、
修正してからすべて溶接をしてくっつけます。。。
久々のアルミ溶接だったのですが、何とか見れないこともない程度で溶接が出来ました
続いて、車体に取り付ける為のステーを現車で合わせてから溶接したのですが、
ステーなどは最後に溶接しないと、その他の溶接の時に本体が安定しなくなり
溶接がやり難くなる事をこの後気付きました
次にブローバイガスの取入れ口と出口のパイプを旋盤で削り、
溶接します。
ちなみにこの溶接が、先程のステーを先に溶接したことで、
すんごくやり難くなりました・・・
やりにくいなりに思った以上に綺麗に溶接が出来たので一安心出来ました。
最後のメインイベント?のドレンボルトはドレンボルト兼窓口を作ってみました。。。
窓自体は、カワサキ純正部品から窓単体が販売されているので、
その部品に合わせて旋盤で削り、ドレンプラグも同じサイズのネジ径になる様に
内径を削り、外形は本体をホールソーで穴を開けているので、
それに合わせて段付きで削っています。
そして、ドレンプラグを本体に溶接して
ドレンボルトを締め、オイルが溜まった時に漏れが無いかの確認をするのに、
水を満タンにして1時間程放置して漏れは無かったので、
最後にキャッチタンクの中の水が何ccあるか計り完成です!
ちなみに容量は約980ccでした。。。