アルミサイレンサー溶接修理!
今回も業者からの依頼で、仲良くしているバイク屋さんから、
BEET製のアルミサイレンサーを渡され、『直して!』と言われお預かりしました。
どの様に壊れているかと言うと、

アップで

ちょっとピンボケしてますが、取り付け部が捲れています・・・
原因は、リアサスがボトムした時に、
タイヤとサイレンサーが当たっていたのが、原因っぽいです。

赤丸の箇所がタイヤと当たってたんでしょうね。
まず、割れている所を捲り、裏から汚れが湧いてこないように、
表裏をサンドブラストで汚れを落します。

落ち切らない箇所は、ワイヤーブラシで根気良く落とします。
その後、厚みがあったので開先を取った後、出来る限り元の状態まで戻します。


あとは、歪まない様に点付けを数箇所してから、溶接して出来上りです!


溶接台が狭く思うような体勢で溶接が出来ず綺麗な溶接ではないのですが、
どんな体勢でも綺麗に出来る様に頑張らないとと思う今日この頃です・・・
