アルミラダーレール 改造!
先日、小排気量用に使っていた木製のラダーレールが折れてしまい、
急遽アルミのラダーレールを購入しました。
ヤフーオークションでよく出回ってるやつですが
意外と中国製にしてはマシな方かと思います。
こんなやつです ↓

板自体が湾曲しているので、ローダウンしたビッグスクーターやアメリカンなど
底が擦らなくなるので助かります。
ただ、2点程改善したい箇所があったので、
ちょいと改造してみました
まずはトラックに掛ける箇所が通称『ベロタイプ』と言われる形状は
私はどうも怖くて嫌なので、ツメタイプに変更します。
ちなみにベロタイプとは荷台などに置くタイプです。

作業はいたって単純でまずは先端を切り、切断面を整えます。


切り取った方も整え開先をとります。
そして溶接をしてくっつけます。

ちなみに不安定な状態で溶接していたら、
ラダーが倒れて、溶接箇所が腕に少し当たっただけでこんな状態になりました

やはり溶接は長袖でしないと駄目ですね・・・
今後溶接をしたいと思う方はくれぐれも半袖でしない方がよいですよ。。。
溶接の熱が冷めた後に、取付けの確認をします。

やっぱこれじゃないと安心してバイクを降ろせません!
次に持運びをする時に持つ所がなく、
特に湾曲した折りたたみ式だと不便だったりします。
まずは、アルミの丸棒を曲げ、

先端部に溶接するカラーとラダー側に付けるプレートをを作ります。


この時点で、このカラーでは不具合が有る事に気付き
(この時点で不具合に気付いた方は凄いかも!)
その後、カラーを修正して代わりのカラーを追加で作製しました。

その後、ボルト止めをする予定が、都合の良いボルトが4本無かったので、
ボルトに代わるピンを作ります。

後はプレートをラダーに溶接して、
完全に冷やしてから(これ以上火傷したくないので)組み立てます。

さほど持運ぶこともないのですが、ちょっとした時に便利だと思えます。
折りたたみのラダーをお持ちの方なら分かってもらえると思います。。。
